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2026年10月司書おすすめの本

『セルフ透析はじめました』 ダースレイダー 著 KADOKAWA 発行

S494.9/ダ 健康(ゆふポ挾間図書館所蔵)  

 著者は、脳梗塞、糖尿病、腎不全、片目の失明などの病歴があるラッパーのダースレイダーさん。最初は、著者は透析導入を先延ばしにしていました。それは、透析は週3回、1回4時間行う治療であり、自分の仕事と透析の治療の両立が難しい一面があるからです。

 著者は人工透析を受ける中で、セルフ透析のことを知ります。その習得に悪戦苦闘しながらも少しずつ自分のライフスタイルに選択肢が増えることを楽しんでいます。

 透析患者の著者だからこそ率直な言葉でまとめているので、とても読みやすい闘病記になっています。ぜひご覧ください。


 

『ありがとうをはんぶんこ』 工藤 純子 作 まつなが もえ 絵 岩崎書店 発行

913/ア 低学年(ゆふポ挾間図書館所蔵)  

 ひとりでなんでもきちんとできる、いつもしっかり者のゆうきくん。そんなゆうきくんにも実は苦手なことがあって…。苦手なことを素直に認め、困った時には助け合うことの大切さを教えてくれる、ゆうきくんの成長物語です。

 絵本のように楽しめる主人公たちの表情豊かな可愛らしい挿絵が全ページに掲載されており、大きな文字で読みやすいため、読書が苦手な子にもおすすめです。苦手を克服したいという気持ちに寄り添い、一歩踏み出す勇気をくれる作品となっています。人に頼ることや弱さを見せることが苦手な、日々がんばる大人の方にもぜひ読んでいただけたらと思います。


 

『旨い魚が食べたい!-科学の目で見る漁業と魚食-』 ながさき 一生 著 柏書房 発行

663.6/ナ 湾曲(ゆふポ挾間図書館所蔵)  

 おいしい魚の専門家(おさかなコーディネーター)である著者が魚を巡る状況を見つめ直し、具体的に魚は増えているか否か? 獲っていいのか悪いのか?冷凍より生?など漁業や魚食を科学的視点から解説しています。これからの魚との付き合い方について考えるきっかけとなる本です。

 また、日本人にとって馴染み深い魚介について資源管理の課題から生態・締め方・獲り方・流通・食べ方までを「魚種別 旨い魚のトリセツ」として収録しています。

 旨い魚を食べるためにお役立てください。