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2025年4月司書おすすめの本

『わらって、考える!イグ・ノーベル賞ずかん』 古澤 輝由 監修 萩原 慶 絵 ほるぷ出版 発行

377/ワ 児童(ゆふポ挾間図書館所蔵)

 みなさん、イグ・ノーベル賞をご存じですか?ノーベル賞なら知っているけど…という方が多いのではないでしょうか。イグ・ノーベル賞とは、人々を思わず笑わせて、そして考えさせた研究や業績にあたえたられる世界的な賞です。たとえば、集中していると目の前をゴリラが横切っても気づかないことがあると証明した研究や、朝起きられない人を確実に寝床から引きずりだす目覚まし時計の発明など。本書はそんな一風変わった様々な研究や発明を楽しくわかりやすく解説しています。家族や友達と一緒に読むことで盛り上がること間違いなし!ぜひみんなで笑って考えながらご覧ください。ちなみに、日本はイグ・ノーベル賞受賞の常連国だそうですよ。

「国境なき医師団」を見に行く

『「国境なき医師団」を見に行く』                いとう せいこう 著 講談社 発行

329.3/イ 一般(ゆふポ庄内図書館所蔵)

 「国境なき医師団」(MSF)という名前は誰しも耳にしたり、メディアで見かけたこともあるかもしれない。これまで私は世界中で人道支援を行っている医師たちくらいの認識しかなかった。著者もひょんな縁でMSFの広報としてハイチ・ギリシャ・フィリピンに同行しその実体を知ることになる。MSFには医師、看護師だけではなく、人や物を安全に輸送する手配をしたり薬剤を管理する人のほか、医療施設を建てる人や清潔な水を確保する人等がいてその活動が成り立っていること。そしてケガや病気の治療だけでなく性暴力に対する啓蒙活動や被害者のこころのケアまで行っていることなど初耳な話が多く驚かされた。続編もあるのでこの機会にぜひ。

『俳句部、はじめました  -さくら咲く一度っきりの今を詠む-』         神野 紗希 著 岩波書店 発行

911/コ ヤング(ゆふポ湯布院図書館所蔵)

 最近、テレビなどでもいろんな世代の人が俳句に親しむ姿を見かけます。たった十七音のなかに思いを込めるというのは、自分の中にある言葉にすごく向き合うことだなと感じました。そして聞いた人に想像を与え、情景を思い描かせることができるのがすごいですね。

この本では著者の俳句甲子園との出会いや経験、俳句への思いを知ることができます。また、途中さまざまな俳人の句が解説されており、最後には自分で俳句を作る手助けになる解説もありますよ。十七音に込められた瑞々しい感性に触れてみませんか。