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江戸時代、吉原の大門口の一角に小さな本屋を開いた蔦屋重三郎。喜多川歌麿や東洲斎写楽など日本が世界に誇るアーティストを育成する傍らで、趣味の域とされていた大衆文学や絵画をカルチャービジネスとして成り立たせたのが彼の功績と言えるでしょう。天性の才能を持つかのような蔦屋重三郎ですが、なぜ今になって注目されているのか。未開拓の地に道を作ることに戸惑いや不安は抱かなかったのか。彼の生涯と時代背景、そして彼と共に出版業界を盛り上げた仲間たちや江戸の文化を分かりやすく解説しています。
ゆずくんのクラスに転入してきた「こてんちゃん」は、みんなとは違う風貌と言葉遣い。背中には羽があり、高下駄をはき、少し変わった団扇を持っています。最初は、ゆずくんもクラスのみんなも「こてんちゃん」に少々困惑しますが、次第に天真爛漫な「こてんちゃん」に魅了されていきます。皆さんも読み進めるうちに、ありのままの「こてんちゃん」が愛おしくなっていくはず…。著名な児童文学作家いとうみくさんが、多様性をファンタジーとして見事に表現した、大人も子どもも楽しめる作品です。
人生のはじめてがいっぱいのはじめちゃん。パパとママとのなんでもない毎日に驚きや発見や疑問があふれています。例えばある日、恐竜と怪獣のおもちゃで遊ぶはじめちゃんはママに恐竜と怪獣の違いを教えられてびっくり!!またある日のはじめちゃんは、おもちゃが動かなくなって「こわれた!」とパパを呼ぶと「電池がなくなっただけでしょ~」と言われ、しばし考えたあとに…。どの話もきっと日常にある、かつて自分もそうだったはずなのに忘れてしまっているような懐かしい空気が漂っています。大人と子供の視点や感覚のすれ違いが面白くもかわいい1ページ完結のマンガ絵本です。