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嫌われるようなことは誰だって言いたくないものです。ですが言わなければ改善や成長に繋がらないし、ゆくゆくは組織全体に大きな損失を招いてしまうこともあります。叱咤激励さえもパワハラと捉えられ兼ねない今のご時世に、上に立つ者としてどのように言葉を選べばよいのか、またその心構えとはいかなるものかを教えてくれています。会社のリーダーとしてだけではなく、社会の先陣を切って来たものとして、若者たちとどんな言葉と心で接するかに焦点を当てた一冊です。
こどもべやに夜がきました。お姉ちゃんも妹も、みんなすやすや夢のなか。起きているのはいっちゃんだけです…。白くて優しいお月さまは雲にかくれ、あたりは目を閉じているようにまっくら。ひとりぼっちのいっちゃんは、夜の黒い世界に飲み込まれないよう、じっと息をひそめるのですが…。表題作「こどもべやのよる」の他、いっちゃんと姉妹をめぐるお話が全部で3つ収録されています。誰もが子どもの頃に味わう感情を、美しい挿絵と共に描いたおすすめの一冊です。
ふだん買い物をしていて当たり前のようにもらうレシート。皆さんはどうしていますか?レシートは店名や日付、品名、金額…それらが記録された紙きれにすぎませんが、そこには「人間の暮らしそのものが詰まっている」のだそうです。
本書は2020年5月末から2023年1月までのあいだに「レシートを拝見させてください」と頼み込んで取材した総勢26人(職業も様々!)のささやかな暮らしが記録された本です。
読み終わったあとは、自分のお財布の中にあるレシートをきっと眺めたくなるはず。