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2026年2月司書おすすめの本

『エモい古語辞典』堀越 英美 著 海島 千本 イラスト 朝日出版社 発行

814.6/ホ 一般(ゆふポ挾間図書館所蔵)  

 「幾星霜(いくせいそう)」「天地開闢(てんちかいびゃく)」…小説やマンガの中で見かけた素敵な言葉、格好いい言葉の数々、実は古語が由来かもしれません。この本では創作に役立てるために選び抜かれた言葉たちが天文・自然・神話などテーマごとに分かれて紹介されています。美しい挿絵もあり、じっくり読むのもパラパラとめくり目についた言葉を読むのも楽しい辞典です。

 ちなみに古語の「あはれ」と「エモい」はほぼ同じ意味での使い方ができるそうです。日本人は昔から「エモい」ものが大好きだったんですね。いとあはれ!


 

『リミナルスペース -新しい恐怖の美学-』ALT236 著 佐野 ゆか 訳 フィルムアート社 発行

704/ア 一般(ゆふポ湯布院図書館所蔵) 

 人の気配のない地下鉄の通路、さびれたショッピングモールやゲームコーナー、静かなプール。日常にある風景に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出すこの美学は、インターネットを中心に爆発的に広がりました。昨年映画化し社会現象にもなった『8番出口』も、この世界観の代表的な作品と言えます。

 その誕生と影響を徹底的に掘り下げた本書は、紙面でも独特な感覚を存分に味わうことができます。恐怖を感じる人、懐かしさを感じる人、入り込んでしまいたいほど魅了されてしまう人…あなたはこの空間に何を感じるのか、体験してみてください。


 

『やっぱり猫それでも猫』室井 滋 著 中央公論新社 発行

645.7/ム くらし(ゆふポ挾間図書館所蔵)

 女優として活躍している室井滋さん。自身の愛猫6匹と過ごした日常生活をまとめたエッセイ本です。愛猫は元野良猫で、出会ったきっかけも様々で面白いです。また、猫に関するトラブルは猫を飼っている方は共感できるのではないでしょうか。

 著者は愛猫のお世話をしていると思っていましたが、自分が面倒をみてもらっていると感じるようになります。愛猫と過ごす日々は笑いあり涙ありのかけがえのないものですが、猫も年齢を重ねるとお別れがあります。猫の老いとの向き合い方などのヒントになる本です。